求人システムが新しくなって、初めて新規の求人をハローワークに提出した。
まずは、地図が大きくなったから、手書きの新しい地図を提出して・・・。
新しい書式で記入方法がよくわからない点があるので職員に説明を受けながら提出しようとは思っていたものの、ここからが厄介だ。
時給制で①短時間勤務の求人と②フルタイム有期契約の求人で、しかも時給の一部に固定残業代(=見込割増賃金)が含まれているからだ。
職員さんに色々と説明をして計算もやってみせて、やっと理解してもらえた。要するに、新システムでは、①短時間勤務者の求人票は時給表示だけで良いが、②フルタイムの有期契約の求人は時給を月支払額に換算したものを明記なしければならないのだ。
最後に職員さんが「月45時間以上の固定残業代を見込んでいるのは違法だ」と言い出したのにはまいったが、36協定で特別条項の届出がしてあり割増率は3年間の猶予期間中であることまで解説するハメになった。
いつもは5分とかからない求人票の提出に1時間30分もかかってしまたのには参った。
しかし、職員さんはよく理解できたせいか、夕方に届いたFAXの求人票は会社が意図する通りの内容となっていた。