昨日18:30ごろHTB(北海道のテレビ局)のニュースを見ていました。
札幌市丘珠にある田井自動車の、ストライキのことが放映されていました。
残業が多く、大半が未払い賃金になっていることから、従業員が労働組合を結成し
会社と交渉を重ねているさなかに、突然 会社の弁護士から 残業未払い賃金の件については 裁判所に判断を任せた ということで、一方的に交渉を打ち切られ、組合員は交渉再開を望み24時間のストライキに突入したという内容でした。
いろいろな考え方の経営者がいらっしゃいます。そして会社が伸びていくのに必要なものはいろいろとありますが、経営者の方には『会社も従業員も幸せにする』という考え方を是非 持っていただきたいと思います。
会社だけ幸せになる、また 従業員だけ幸せになるという考え方は通用しません。
以前から企業の法令遵守(コンプライアンス)はうるさく言われており、この社会的ルールを守って会社経営をしていかなければなりません。この法令遵守=労務管理が社労士が企業に積極的にかかわっていく役割の1つであると思います。
しかし実際には企業から求められる役割はこれだけではなくて、私の経験からもう1つ、さらにもう1つあると思います。
北海道札幌市西区西野7条7丁目7-18
上野社会保険労務士事務所
上野 範幸

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TEL:011-556-1264
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