会社が危ないので延命措置の相談にのっていたら、携帯電話が鳴って、他社からは「役員決算賞与を本日支給するので社保への届出をしてもらいたい」との伝言が入った。目の前に社長がいる会社は会社存亡の危機に瀕している状態、しかも現状を打開する方法が無い位に悪化しているため延命措置しか取れない状態、片や電話の向こうの会社は儲かって儲かってしょうがない状態。何をもって景気が悪いから会社が儲からないと言えるのだろうか?自助努力が足らないだけではないだろうか?
次に訪問したのは急成長している会社。この会社は儲かっても役員賞与を取らずに、全て内部留保にして自己資本を充実させることで成長してきた。しかし、従業員数が急増したため労働保険料が急増したのにはネを上げている。やはり急成長すると資金繰りが大変なんだろうナ。