厚生労働省では、職場のパワーハラスメントに関する実態調査を初めて実施し、報告書を取りまとめました。
 調査の結果、過去3年間にパワハラに該当する事案があったと回答した企業は32.0%、パワハラを受けたことがあると回答した従業員も25.3%に上りました。
 パワハラが発生している職場に共通する特徴としては、「上司と部下のコミュ
ニケーションが少ない」が51.1%で最も多くなっています。
 皆さまの職場でも、パワハラが発生しやすい状況になっていないか、この報告
書を参考に職場環境を見直し、予防・解決のための取り組みについて考えてみて
はいかがでしょうか。

【報告書(報道発表資料)】
http://krs.bz/roumu/c?c=8138&m=37252&v=05aca3e4

【ポータルサイト「あかるい職場応援団」~数字で見るパワハラ事情~】
http://krs.bz/roumu/c?c=8139&m=37252&v=a02733ea
 厚生労働省では、パワハラの予防・解決に向けたポータルサイト「あかるい職
場応援団」を昨年10月に開設しています。
 ポータルサイト「あかるい職場応援団」では、パワハラ対策に取り組む企業の
事例や職場でのコミュニケーションスキルなどを紹介しています。ぜひ、ご活用
ください。