最近は、駅のホームや電車の中などで、一途に化粧をしている女の人を見かけることがよくある。

 家で化粧をする時間がなかったのかもしれない。

 それにしても、私は、個人的にはこのような光景を見るのは、あまり好きではない。

 化粧の歴史的沿革はさておき、化粧は化けて、粧(装)うところに本質がある。

 で、化けるところを人に見せるのは、種明かしをしてしてから手品を人に見せるようなもので、興醒めしてしまうのです。

 女性の方、どうか、化粧は家か化粧室でお願いします。