今日、年金事務所の窓口に卒業を控えた学生さんが卒論のテーマの関係で教えて欲しい、とやって来ました。

 残念ながら、その希望に応える事は出来なかったのですが、待っている時間中に「年金事務所に求人は?」と聞かれたので、『私、個々の職員でないので・・』『?』『社会保険労務士なんです。』『??・・』という会話になり、学生さんは法律系でも福祉系でもなく、経済学部?っぽいのですが、「社会保険労務士」と答えて、「ろうむし・・?」と返事されると、社労士の認知度はまだまだ低いなぁ~としかいえないですね。

 「試験があるのですか?」「8月に有りました。」「難しいですか?」「合格率は7~8%です。」「受験資格は?」「大学2年修了です。」「私、3年生です。」・・・。
是非興味を持って、ネットで調べて来年受験してほしいですね。

 今年の試験の時も監督官しましたが、1教室で100人以上受験して、この中で合格者は7~8人かぁ、と思うと寂しいですからね。
 新規適用の届け出に社労士でなく、税理士や会計事務所の職員が来ること自体、社労士の認知度が低い事は知ってたけど、学生さんから「??」を連発されるとちょっと凹みますね。

 厚労省で、高校生や大学生相手に国民年金の加入についてのテーマで講習開いてくれて、その講師に社労士が行けば少しは認知度上がるし、加入率も上がると思うのですが・・。