6月も本日で最終日です。
毎年この時期は、社会保険の算定基礎手続きの提出が必要です。

社会保険労務士は、1年の中で、この時期が、最も忙しいといえるかもしれません。
労働保険年度更新のように、長期間の受付時期がなく、
とても短期間で作業を行われなればならないからです。

当事務所の場合は、
6月中旬のお客様へのご案内、
進行スケジュール表の作成、
郵送封筒の準備、
と事前用意を済ませました。

18日頃から、お客様からのご依頼の確認作業を始め、
実際にお客様のところへ足を運び始めたのは、先週24日(火曜)からの事です。

そして、今日までに5件のお客様の書類郵送を完了し、残り3件となりました。
今年は、最終的に8件のご依頼を承りました。
半分以上済み、残り10日残っていますから、おおよそ順調です。

算定基礎は、6月給与の支払いが済んでないと、手続きできません。
末日払いの場合、作業を開始できるのは、7月に入ってからになります。
それなのに、7月10日が提出期限というのは、短いですね。

また、ベテランの社労士さんの場合、
算定基礎の予約を4月くらいに受け付けているそうです。
社会保険事務所に所定の用紙で届け出ると、
届け出た事業所の算定基礎の書類が社労士宛郵送という制度があります。
私も、昨年から、その制度を知りましたが、利用できていません。

4月のその時期は、労働保険年度更新の手続きに手一杯で、その余裕が無いからです。
その為、この時期にご依頼確認作業を行う事になります。