会社の方針で偽装請負 原発工事

 

・・・関西電力 大飯原子力発電所工事・・・

 

 

関西電力大飯原子力発電所(福井県)の改修工事を巡る偽装請負事件で、太平電業の執行役員大阪支店長が、福岡、福井両県警の合同捜査本部の任意の取り調べに対し、

 

「偽装請負は会社の方針で、昔から続けていた」


と説明していることが20日、新聞報道されました。

 

 

職業安定法違反容疑で逮捕された同社大飯事業所の元所長が同様の供述をしていることも判明しました

 

 

捜査本部は、同社が組織的に偽装請負を繰り返していたとの見方を強めており、今後、社長ら経営幹部の関与について慎重に調べを進め、両罰規定に基づき、法人としての太平電業も刑事責任を追及する方針です。

 

 

大飯原発を含む関西地区の事業所を統括する大阪支店長は、捜査本部の調べに対し

 

「職安法違反と分かっていたが、会社の方針で作業員を集めていた」

 

などと説明、

 

一方、元所長も

 

「人が足りない時に下請けの協力会社に(偽装請負を)指示した。全ての事業所で以前からやっている」

 

と供述しているといいます。

 

 

 捜査本部は、同社主導による組織的な偽装請負が常態化していたとみて、関係者から話を聴き、裏付けを進めているようです。

 

 

 

 

 

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