今日は晴れているのか曇っているのか、はっきりしない天気でした。
そこで思い出したのが「観天望気」です。
晴れていても太陽に日傘がかかると明日は雨…という話を聞いたことはないでしょうか。
(明日の予報は晴れですが…)
観天望気は、雲の流れや大気の状態、風向きなど見て、今後の天気を読む技術です。
私も山に登ったときに空を見て「明日は晴れるな…」とか思ったりします。
同じような雲でも、いやな感じ(明日雨になる)だったり、気にならなかったり(でも雨になったりもする)します。
これは、何度も山に行って、意識して空を眺めていると何となく感じ取れます。
でも、これはあくまで自分の経験則であって、他の人に分かるものではありません。
いわば、「暗黙知」といわれるものでしょう。
KM(ナレッジ・マネジメント)は、社員一人ひとりの知識を、組織全体で共有することによって、新しい価値を創造していく体系です。
文字や言葉で表現していないノウハウや信念(暗黙知)を「形式知」(暗黙知を文書や言葉で表現する)にしていく活動が必要です。
社員一人ひとりの「経験や勘」を組織で共有して対処できれば、強い会社になると思いませんか?


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社会保険労務士 中筋 宣貴
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