顧問先の忘年会に参加していたら携帯電話が鳴るので見てみると別の顧問先からの電話でした。このとき私は既にかなり酔っていたので、お茶を数杯のんで酔いを醒ますようにして、約1時間後に折り返しの電話を入れました。そうした処、支店の従業員が夕方に取引先に納品に行っていて、誤って溝に足を落として骨折してしまったそうです。
そこで、事故の概要をメールしてくれれば明日には労災書類を会社に届けることを約束しました。
二次会は断り、酔いを覚ますために歩いて事務所まで帰り、メールを見ると事故の概要が届いていました。
そこで、病院用の5号様式、院外薬局用の5号様式、休業補償の8号様式、私傷病報告書を記載して明日届けられるようにしました。ついでに本人から会社に提出させる労災事故発生報告書も届けることにしました。足の骨折ですからギブスや松葉づえを購入する可能性が高く、また自宅が初診病院からかなり離れているので転院する可能性が高いのですが、これらの書類は必要となったときに会社に渡すことにしました。
数年前にも忘年会の最中に労災事故の連絡があったことがあります。労災が頻繁に発生する会社は要領を心得ていますから連絡は日中にしてきますが、忘年会が開かれる時間帯に連絡してくる先は労災事故に不慣れな先です。被災者本人を病院で治療してもらえば、後は書類だけの問題ですから、そんなに慌てることはないのですが、不慣れだとどうしても慌てるようです。
年末だから、気持ちが急いているのか、予期せぬことが起きるものですネ!!