几帳面な社長さんの会社で慶弔見舞金規程を改定されたので労基署に届け出る手続きをすることになりました。支店が複数ある会社なので就業規則の一括届出として届け出ることにしました。
この1年間で2~3回は色々な規程の届出をお手伝いした会社だから、てっきり一括届出の経験はあると思い込んで、社員代表者の意見書に署名捺印を貰うため届出用就業規則を持参した処、「村上さん部数が少ないよ。本社は2部あるけど、各支店は1部ずつしかないよ?」と尋ねられました。そこで「アッ!!この会社で一括届出をするのは初めてだ!!」と気づきました。
そのため就業規則の一括届出について説明した処、「ソリャアいい制度だ。届出後の就業規則で同じ内容のものが支店別に1冊ずつあるより、全社で1冊となっている方が保管し易い。各支店にはパソコンからプリントしたものを保管させれば良いナ」と言われ喜ばれました。
顧問先に喜んでもらえると嬉しくなりますが、行き帰りの道中は寒かったです。