ある会社で6月に60歳になる従業員がいるので、60歳以降の最適賃金を先日試算し、その内容を会社に手渡しておいた。そうした処、先日までは「60歳以降も月給制でやるからそれを前提とした試算をしてくれ」と言っていたのに、「やっぱり時間給制でやろうと思うのでもう一度試算し直してくれ」との依頼が今日あった。
この会社、繁閑の差がひどく、冬場は忙しいくて猫の手も借りる状態となるのだが、夏場は暇で暇でやることを見つけるのに苦労する状態の会社。以前説明したときに「半年単位の契約とするか、または時間給制にして柔軟に繁閑に応じられるようにした方が経営上は望ましい」とお話ししたのだが、やっと理解でき始めたらしい。しかし、再計算するのが面倒だナ!!