少なくともアナログ、ペイパー社労士は滅び去る。
どうしてもできない年寄りの先生は別としても
いまや手続きにアナログは非効率極まりない。

賃金台帳なども読めない。
出勤簿も読み取り不能。

しかも得意先任せ。
それで役所に持っていくと
当然つつかれる。

もちろん、ペイパーはすばらしい。
だが、とても保存できない量となります。
最初の数年はいいのだが
どんどん、スペースを奪う。

さりとてコンピュータはしたら紙がなくなるかというと
逆に増えたりするのだか゛紙で検索に時間がかかりすぎる。

フアイリングもめんどくさい。

従業員がいればできるが
わざと、事務組合などはしない奴がいる。
その理由は下手に効率を良くすると
首になるかもしれないと考えている。

事務組合も年度更新のときは人が必要。
算定基礎届のときも必要。

年度代わりや人が動く年度末や年末
ボーナス月など、その時はいいのだ。

ところがたちまち、何もない時期になると暇となり
仕事をしているふりを始める。

就業規則や給料計算があれば
それをするかというとけしらうのである。
コンピュータなど冗談じゃないと。

つまり、自分の禄のためにほとほどに働く。
そして、わざと残業して残業手当をゲットする。

そのような、社労士事務所が残ると思えるだろうか。

とんどん、電子申請などが台頭し
そのような会社も出現する。

いつまでアナログを続けるのだと言いたい。

保険料の調査をされた時
私は結果がわかっていた。
ところがアホナ役所は電卓で必死です。

それが今から30年くらい前の話。

僕は結論がわかっているので
あほらしいので、あくびをしていた。

未だにそんな事務所も存在するようだ。

年寄りの先生ならいざ知らず
まつたく給料の計算をするでもないし
就業規則はかろうじてワープロで打つ。

そういう人は未だにこの業界にはいます。

コンサルや労務管理や人事制度を
コンピュータなしでどうやって作るの。
ものすごい才能ですよ。

労働保険の集計も電卓でなんて
打ち間違うと最初からですからね。

パソコンなら、間違いさえ発見して
そこを直せばほとんど問題はない。
何度でも計算できる。

コスト面も考えてあえて紙という
選択肢もありますが、パソコンは考えるためのツールです。
ただの計算機ではありませんよ。

どうもその辺が理解できていない先生は
多いと思います。

ワープロについても理解できました。

少しましな先生はデーターベースとして考えます。

ところが、それをローカルで実現しょうとします。
もちろん費用の関係もありますけど
パソコンは必ず壊れるものです。

データーは壊れるのです。

それを貸金庫にあづけようというのか
社労夢ハウスなと゛の考えた方です。

そのようにして、概念は変わっていくのです。
今やクラウドというものが安く実現できるようになりました。
どうもそこのところが理解できていないようですね。

大切なデーターは事務所での管理の方が
やばいのです。

パソコンの故障、盗難などもしあれば
どうにもなりません。

ところが、大切なデーターを預けてましたが
今ではソフトまでそちらでやろうという概念となったということです。
それがクラウドです。

個人情報の保護も個人事務所では到底できません。

そのように考えると、お金をケチって
お客の仕事をしようというのには
おのずと限界があるし、むしろお客をバカにした行為です。

そのような事務所はどんどん駆逐されても仕方ありません。
なぜなら、セキュリティも利便性も
サービス面も、費用面もすべて劣っている事務所が
優秀な事務所に顧客を奪われも仕方ないと思いませんか。

そういえは家の客先を奪いにかかる輩もいるかもしれませんが
仮に奪うことに成功しても、またよそに取られたり
うまくいかないので、戻ってこられるケースも多いのです。

ですから、楽ではありませんがもう個人事務所の利益追求には
限界があるのでこれからは共同でやっていくしかないのかもしれません。

しかし、事務組合も持てない。
設備も、サービスも最悪そういうところは
これからどんどん負けていくしかないでしょう。

一部の人情のある社長が続けてくれるくらいです。
なので親世代のやり方をそのまま続けても
大事務所でも傾くことはあり得ます。

それだけ世の中のスピードは速いのですから。
何十年も同じことをつつけていくことは物理的に無理なのです。