最初は僕もどうかなと思いました。
現状では確かに
手続きははやりにくくなりました。

しかし、高齢者を以前の状態に戻すと
またまた、面倒なことになります。

社労士としては
1.やたら扶養が増えそう。
年寄りが扶養になりたがる。
それをねじ込むのに手間と頭が必要。

2.健康保険だけ入るとしても
さて年金カットにならないか。

おそらく年金も入れるようにしないと
カットされる方向へ行くので
間違いなく文句が出る。

年金カットされたくないなら
パートにするなど、またまた知恵が必要。

高齢者の医療費について
1.70-74歳を2割にするらしい。
これはもめるだろう。

2.差別とはいえ、果たしては少子化の
時代に現役が払えるか問題がある。

豊かな高齢者にも負担して
貰わないと制度自体がヤバイ。

国民健康保険が今でもヤバイのに
それはまずいのでは。

医療的に今は治療が長引くので
相当負担が増えそうです。

現役並みの医療を求めるなら
負担を求められるのも無理はない。

現役を長く続けられる社会なのか
これも問題があります。

後期高齢者医療制度は感情では反対でも、
保険の健全性からすると
負担してもらえないなら
やはり、治療に差が出たりするのは
ある程度やむをえないと思う。

治療の効果があるならいいが
単なる感情論で、医療現場が
命を助けても、
脳梗塞での
いろうなどの寝たきり
患者には生き地獄も真実で
家族も疲れ果てます。

もちろんお金も掛かるし、
10年くらい平気で生きます。

ぽっくり死にたくてもなかなか
今は死ねないのです。

貧乏人はうかつに医者にかかれなくなります。

そういうこともあります。

た゜から、感情論だけて゛処理するのは
いけないことなんです。

もう少し、国民の間でまじめに
議論するべき問題と私は考えます。