パートの保険 医療費増を健保で分担

 

・・・高齢者医療費の拠出金等 負担軽減策・・・

 

・・・外食・流通の負担軽減 大企業には重く・・・

 

 

パート労働者への社会保険の適用拡大をめぐって、厚生労働省は高齢者医療費の拠出金などについて負担軽減策の導入を検討することが分かりました。

 

 

パートが多い外食や流通業などが対象で、拠出金の負担増の大半を健康保険組合などの加入者全員で肩代わりする枠組みです。

 


 政府・民主党は社会保障と税の一体改革で、45万人のパートを企業健保や厚生年金に加入させることを決めました。

 

 

パートの加入で高齢者医療の拠出金や介護納付金が膨らみ、外食や流通業の健保では医療負担が大幅に増えることになります。

 

 

このため、厚労省は2016年4月の社会保険の適用拡大に合わせて軽減策の導入を検討しています。

 

 

拠出金などは各健保が加入者数に応じて負担する仕組みですが、厚労省の検討案では、月収が9万8000円以下のパートらについては負担を1~2割にとどめ、軽減された分は大企業の健保や中小企業の協会けんぽ、公務員の共済組合の加入者が肩代わりする仕組みです。

 

 

大企業の健保の加入者は約3000万人で、計算上は1人当たり年1000円程度の負担増が生じることになります。

 

 

 

 

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