公的年金支給額1.7%増

 

・・・団塊世代&寿命延長・・・

 

 

厚生労働省は19日、2010年度の公的年金支給額が前年度比1.7%増の511000億円だったと発表しました

 

 

団塊世代が年金受給者に加わったほか、平均寿命が延びた影響もあり、前年度より9000億円増え、また、年金受給者数も前年度末比2.5%増の3796万人でした。

 

 

 公的年金には自営業者らが入る国民年金、会社員の厚生年金、公務員の共済年金、障害者らの福祉年金の4つがあります。

 

 

1人当たりの平均年金支給額は国民年金が月額5万5000円、厚生年金(基礎年金と報酬比例部分の合計)は月額153000円でした。

 

 

年金受給者は増えていますが、年金保険料を払う現役世代は減少が続いており、公的年金の加入者数は11年3月末時点で6826万人、前年に比べて0.7%減りました。

 

 

厚生年金では保険料の算定基準となる加入者の報酬が減少しており、厚生年金の1人当たり総報酬額(給与と賞与の合計)は、10年度は年4306000円と、前年度比で0.1%減でした。

 

 

国民年金では保険料の納付率が低下しており、10年度は59.3%と過去最低を記録しています。

 

 

 


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