65歳雇用義務化へ

 

・・・法案 2012年提出へ・・・

 

 

 小宮山厚生労働大臣は、NHKの日曜討論で、年金の支給開始年齢が65歳まで引き上げられるのを受けて、企業に対し、希望する人全員を65歳まで雇用するよう義務づける法案を来年の通常国会に提出したいという考えを示しました。

 

 

厚生労働省は、厚生年金の支給開始年齢が再来年から段階的に65歳まで引き上げられるのを受けて、企業に対し、希望する人全員を65歳まで雇用するよう義務づけるべきだという方針を先週、労働政策審議会の部会に示しています。

 

 

これについて大臣は、「これまでも、企業に対して雇用を確保するよう働きかけてきたが、結局進んでいないのが現状だ。雇用と年金がつながらないと生活ができないので、義務づける必要があり、次の通常国会に高齢者の雇用を確保する法案を提出したい」と述べ、来年の通常国会に関連法案を提出したいという考えを示しました。

 

 

  

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