営業部門 直行直帰で効率アップ

 

・・・効率アップ・コストダウンの成果を踏まえて・・・

 

・・・日経新聞記事12/5紹介  リコージャパン・・・

 

 

【記事】紹介

 

リコーの国内販売会社のリコージャパン(東京)は、営業部門の社員が取引先に直行し、会社に戻らず帰宅する「直行直帰」を来年1月から本格導入する。

 

今夏の節電に対応し、試験的に導入したところ、仕事の効率が上がり、コスト削減も実現したため、制度として整備する。

 

対象は大手顧客を担当する本社の営業部門。

 

第1陣として先月100人が始めたが、来年1月から600人の全社員に拡大する。

 

本社に立ち寄る社員はフリーアドレス制の執務スペースを利用するため、来年4月には本社の業務フロアを1つ減らして2フロアにする。

 

直行直帰の働き方をIT(情報技術)で支援する。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)や携帯電話からでも営業日報を入力したり参照したりできるシステムを自社で開発。

 

全員に業務データを蓄積しないパソコンの「シンクライアント」を配布し紛失時の情報漏洩リスクを回避する。

 

サテライトオフィスを横浜市やさいたま市、東京・新宿など6カ所に用意し、取引先を移動する合間に書類を作成したり印刷したりできるようにした。

 

このうち3カ所は日本テレワーク協会が社会実験として提供している施設を活用する。

 

リコージャパンの営業部門は今夏、3フロアの従業員がそれぞれ週1回ずつ一斉の直行直帰を実施。

 

本社に立ち寄らないことで、顧客と接する時間を3割増やすことができ、オフィスの消費電力量の4割削減に成功したという。

 

【コメント】

 

分析結果に基づき制度を整備し、システムを開発・展開するところが「すごい」ですね。

 

 

 

 

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