スタッフAです。


3月も中旬を過ぎ、段々と暖かくなってきましたね~。
「今年の冬は寒かった!!」という印象が強いのですが、
なんだか急に季節が変わった気がして、
体がまだついていっていないような気がします…。


さて少し前になりますが、薬局で“お薬手帳”をもらいました。
前は「お薬手帳は要りますか?」と聞かれていたので、
選択するのかと思っていると、
「お薬手帳は皆さんにお渡しすることになりました。」
と言われました。
昨年の4月から診療報酬改定で
費用が服薬歴管理全体に含まれる仕組みになり、
みんなに渡されることになったようです。

というのも、一昨年の東日本大震災が起こった直後、
被災者の方が自分の使っていた薬の名前を思い出せず
困った点から改正されたとのこと。
お年寄りの方や、慢性的疾患を抱えた方にとっては
毎日飲んでいた薬がないのは不安ですよね。


薬局では「手帳は毎回持ってきて下さい。」と言われ、
薬が出るたびに毎回シールを貼ってくれるそうです。
「毎月定期的に通っている方だとすぐ手帳が一杯に
なってしまいますね。」と言うと、
「一杯になったら新しい手帳を差し上げますし、
特に慢性疾患がある方は普段から持ち歩いて頂いた方が
いいですよ。」
確かに災害や急病はいつ起こるか分からないですもんね。

そして、複数の病院にかかっていると手帳が何冊にも
なってしまうケースがあります。
過剰服薬や体に悪影響を及ぼす薬の飲み合わせを
避けるためにも1冊にまとめた方がいい、とのことでした。


また日経新聞に、
「お薬手帳をもっと手軽に利用できるように、と
薬局大手を中心にアインファーマシーズとNTTドコモが
“スマホ”を活用したお薬手帳を開発した」
という記事が載っていました。
QRコード等で薬の情報を取り込め、
メモや飲み忘れ防止のアラーム機能などもあり
昨年の7月から導入されているそうなので、
常時お薬を服用している方はスマホを上手く活用して
管理されるといいですね♪


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