その理由は用紙にあります。

コピー用紙が使えないものは困るのです。

それは無理でも、ヒサゴ様式対応でないと、何かと高くつきます。

一番いいのはコピー用紙が使えるということなのです。

操作性はどの会社も大差ありません。
むしろ、奉行シリーズの方が使いやすいかもしれない。

しかし、コピー用紙でなく、ヒサゴ様式でもなく
ワイヤドットというのは最悪なのです。
伝票みたいな形のものは、用紙の位置合わせが難しいなどの欠点がありました。

また、ワイヤドットプリンターが絶滅傾向にありました。
それで、故障したり、高かったりしたのです。

今はレイザー対応かもしれませんが
ほとんど専用用紙というのは高くつきます。

もちろん安い印刷した紙をを売っているところもありますが
その質はあまり良くない。
数枚の重ねの、何枚かずれて居たりなど良くあることでした。

ずれていたら、せっかく計算しても直さなくてはならないなど
の手間があるのです。

繰り返しますが、私が意見を言える立場でなかったこともあり
奉行シリーズは使わないことになりました。
 

しかも単価が高いこともありました。

抱え込みの人には奉行はいいところもありましたが
最大の欠点はそれでした。

未だに、紙の問題は解決されていないようです。

クラウドなどはできていますが、あくまでスタンドアロンの形です。
それでは社労士向きではない。

何も奉行の営業妨害をしようというのてはない。

コピー用紙で済むというのは、年末調整のとき
そうとうのペナルティになりえるのです。

意味がわかりますか?

専用用紙の位置合わせで時間を取られ
金をとられ、ミスした場合金がなくなることを意味します。

ほとんど、コピー用紙というのは最悪
文房具屋やホームセンターや家電量販店で手に入るしろものなので
ものすごく楽になるということ。

もちろん、コピー用紙なので、事務機の会社でもすぐ手に入り
しかも単価が安いのですから、単純にして明快な理屈です。
その理屈があの会社にはなく、専用用紙で儲ける感じになっているので
社労士さんはやめといたほうがということでした。

もちろん、顧問先の会社にかぶらされるなら使っても構いませんが
自分のところで被るのは難しいということなので
余り推奨していないのです。

コピー用紙でできるやつは、仕事が止まらないということと
コストがかからないということです。