高齢任意加入制度とは、70歳になっても老齢厚生年金の受給資格が得られない人が、老齢の年金を受けるために必要な加入期間を満たすまで任意に厚生年金保険に加入できる制度のこと。

適用要件は、適用事業所に使用される者と未適事業所に使用される者で違うが、共通しているのは、70歳以上であることと老齢・退職を支給事由とする年金たる給付の受給権を有さない者であること。