1月求人倍率0.85倍 高水準へ
 
・・・リーマン前08年8月以来の水準・・・
 
・・・失業率4.2% 3カ月ぶり改善・・・
 
 
雇用情勢に改善の動きが出てきたことが分かりました。
 
 
厚生労働省が1日発表した1月の有効求人倍率は0.85倍となり、前月比0.02ポイント上昇し、改善は3カ月連続で米リーマン・ショック前の2008年8月(0.86倍)以来の水準となりました。
 
 
また総務省が同日発表した1月の完全失業率も前月比0.1ポイント低い4.2%となり、3カ月ぶりに改善しました。
 
 
総務省が今回初めて集計した非農林業の有期雇用者数は1410万人で、全体の4分の1を占めています。
 
 
円安・株高で景況感が持ち直したため求人が増えており、厚労省は雇用情勢の基調判断を前月の「持ち直しの動きが弱まっている」から「緩やかに持ち直している」とし、8カ月ぶりに引き上げました。
 
 
1月の新規求人は前年同月比9.4%増えており、宿泊・飲食サービス業(14.2%増)、教育・学習支援業(13.7%増)など女性が多く働く業種で増えました。
 
 
また、完全失業率は女性が3.8%となり、前月比0.2ポイント改善、特に45~54歳の女性の改善が目立ち、女性の就業者の増加数は30万人と男性(5万人)を上回りました。
 
 
 
 
ブログランキングに参加しています。
よろしければ 「クリックしてください」 ⇒ ⇒ ⇒ にほんブログ村 経営ブログ 人事・総務へ

にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ