メタボ健診実施率43% 
 
・・・中小企業や国保で低く・・・
 
 
2010年度に特定健康診査(メタボ健診)を受けた人は、対象者の43.2%にあたる2255万人だったことが厚生労働省のまとめで分かりました。
 
 
実施率は09年度より1.9ポイント増えていますが、政府目標の70%にはほど遠い結果です。
 
 
メタボ健診は40~74歳が対象で、男性では腹囲85センチメートル以上で、血圧や血糖などが基準値を上回るとメタボと判定します。
 
 
健康保険組合には健診と保健指導が義務付けられており、実施率は公務員の共済組合が70%、大企業の健保が67%、中小企業の全国健康保険協会が34%、市町村が運営する国民健康保険は32%でした。
 
 
メタボと判定され、保健師の指導が必要な人は413万人で、厚労省は医療費を抑える対策として健診に力を入れています。
 
 
今後は肥満でなくても、高血圧や高血糖で健康にリスクがある人に対して医療機関の受診を勧めたり、保健指導を実施したりする方針です。
 
 
 
 
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