高校生の求人倍率改善 7月末0.75倍

・・・被災3県で求人増・・・

  

来春、高校を卒業する就職希望者の求人倍率は今年7月末時点で0.75倍となり、前年同期と比べて0.07ポイント改善したことが12日、厚生労働省のまと めで分かりました。

 

求人倍率は2年連続の上昇で、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の3県で求人数が大幅に増えたことが押し上げる要因となっています。

 

厚労省は「震災の影響が和らぎ、企業が採用枠を広げつつあるものの、震災の影響から完全に脱したとは言えず、依然として厳しい雇用情勢に変わりない」としています。

 

厚労省によると、全国の求職者数は約19万3千人で前年同期比3.4%増、求人数は約14万5千人で同14.5%上昇しました。

  

被災3県の求人数は岩手が2368人(前年同月比88%増)、宮城が4053人(同119%増)、福島が3366人(同89%増)となっており、都道府県別の増加率では3県で全国トップ3を占めました。

 

厚労省は「建設業などの復興需要で伸びている」とみています。

 


 
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