改正労働者派遣法 成立 

 

・・・30日以内の日雇い派遣 原則禁止・・・

 

 

派遣労働者の待遇改善を目指す改正労働者派遣法が28日午前の参院本会議で、賛成多数で可決、成立しました。

 

 

雇用期間が30日以内の日雇い派遣に関しては原則禁止とすることが柱、派遣会社には手数料割合の公開を義務付けます。

 

 

自公両党の要求を受け入れ、当初の政府案を修正し、仕事がある時だけ雇用契約を結ぶ登録型派遣と、製造業派遣の原則禁止などを削除しました。

 

 

法改正は2008年秋のリーマン・ショック後に相次いだ「派遣切り」を受け、政府は10年4月に、製造業派遣や登録型派遣を原則禁止する規定を盛り込んだ同法改正案を国会提出しました。

 

 

しかし自公両党が企業経営の圧迫要因になるとして反発したため、政府は昨年の臨時国会で、製造業派遣などを原則禁止する規定を削除し、両党と合意しましたが、会期末で時間切れとなり、継続審議となっていました。

 

 

製造業派遣の原則禁止など骨格部分が削除されたことで、労働者派遣の規制強化の色合いは薄まった形となります。

 

 

 

 

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