労働契約法 改正案

 

・・・契約社員 5年超で無期雇用に・・・ 

 

 

労働政策審議会(厚生労働相の諮問機関)は16日、同じ職場で5年を超えて働く契約社員らについて、本人が希望すれば契約期間を限定しない「無期雇用」に転換することを企業に義務付ける労働契約法改正案の要綱を了承しました。

 

 

厚労省は今の通常国会に労働契約法改正案を提出し、来春の施行を目指します。

 

 

法施行後に結んだり、更新されたりした雇用契約が対象となり、複数の契約更新も含めて雇用期間が通算で5年を超えた場合、働いている人が申し出れば無期雇用に転換できます。

 

 

企業は原則として、給与や勤務時間などは変わる前と同じ条件にする必要があります。

 

 

雇用契約が終わってから再び契約するまで6カ月以上の期間が空けば、前後を足した雇用期間にはならないとしています。

 

 

労働基準法は1回の契約を原則3年以内と定めていますが、何度も契約を結んだ場合の雇用ルールはありませんでした。

 

 

契約社員などの雇用を安定させるのが目的ですが、企業にとっては人員計画の見直しを迫られることになりそうです。

 

 

最初に転換の対象者が出るのは2018年度になる予定です。

 

 

 

 

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