人事に組合関与 大阪市交通局

 

・・・交通局 独自調査の中間報告・・・

 

 

労働組合による不適切な政治活動などの疑いが大阪市議会などで指摘されている市交通局は7日、独自調査の中間報告をまとめたことが分かりました。

 

 

調査は課長代理級以上と、非組合員の係長級職員計238人を対象にアンケート形式で実施しました。

 

 

中間報告よりますと、組合に人事異動候補者の名簿を見せ、組合からの意見を受け入れたことがあると答えた職員は9人で、20人が人事配置について組合の意見を受け入れたと回答しました。

 

 

昇任昇格に関し、組合に相談したり意見を聞いたりしたことがある職員は16人、職員の勤務態度や給与、評価などの個人情報を組合に提供したことがあるとの回答は19人から寄せられました。

 

 

また、昨年10月1日~今年1月31日までの間の全職員の業務用パソコンのメールのログデータを解析し、選挙活動に関する言葉が含まれるかどうかを調査しています。

 

 

タイトルに「動員」と書かれたものが511件、「演説会」が109件、「ビラ」が58件、「電話作戦」が11件で延べ計689件ありました。

 

 

新谷局長は「政治的な活動がなされていたと思われる」と話しました。

 

 

 橋下市長は記者団に対し、「公務員の労働組合は、自分の給料がどうなるんだ、自分の身分、待遇がどうなるんだという視点で投票行動を行う。選挙をゆがめている。厳正にたださなければならない」と強調しました。

 

 

 

 

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