マクドナルド 定年制を復活 6年ぶり

 

・・・「後進を育てる文化を浸透」させるために(日経新聞 記事より) ・・・

 

 

 日本マクドナルドは2012年1月から60歳定年制を6年ぶりに復活することが分かりました。

 

 

年齢に関係のない実力主義の浸透を目指す一環で06年に定年制を廃止しましたが、個人の成果を重視するあまり、若手社員を育成する組織づくりが進まないと判断したようです。

 

 

 同社は04年に年功序列の人事・賃金制度を廃止するなど実力主義の人事体系を進めてきました。

 

 

定年制廃止も年齢ではなく実力本位の意識を徹底する狙いがありましたが、「後進を育てる文化が浸透する前に廃止したのは早すぎた」としています。

 

 

 定年制に戻し、自分の職務の後進育成を評価基準の軸にすることを徹底するとしています。

 

 

同時に65歳までの再雇用制度を導入し、高年齢者雇用安定法に対応し、希望者の健康や能力を判断して、年間契約で雇用するとしています。

 

 

企業年金の制度はないため「財務上の問題はなく」雇用体系の変更ができるといいます。

 

 

 

 

 

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