労働争議85件で過去最少

 

 ・・・2010年 厚労省調査・・・

 

 

労働組合が国内の企業を相手に実施したストライキなどの争議行為は2010年に85件となり、比較可能な1957年以降で過去最少を更新したことが厚生労働省の調査で分かりました。

 

 

 74年の9581件をピークに減少傾向が続いており、同省は「労使関係の安定化が進んだ結果」と分析しています。

 

 

 厚労省によると、参加人数は2万1262人で、前年に比べて719人増えました。

 

 

業種別では、製造業が26件と最多で、情報通信業の20件、医療・福祉の14件が続いています。

 

 

 ストライキを伴わなくても、労働委員会などの第三者が解決に関与したものを含めた争議全体の件数は682件です。

 

 

組合側が要求した主な項目は賃金が342件と最多で、雇用や人事は270件、組合活動に関連したものは173件でした。

 

 

 

 

 

 

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