年金 来年度1%減額へ 

 

・・・今年の物価、マイナス見通し・・・

 

 

2012年度の公的年金支給額が今年度実績に比べ1%超下がる見通しになったことが分かりました。

 

 

総務省が25日発表した10月の全国消費者物価指数は総合ベースで0.2%の下落となり、算定基準となる11年の指数がマイナスとなる情勢が強まりました。

 

 

政府は00年度から続く過剰給付解消のため年0.80.9%の減額も検討しており、実現すれば、合計の減額幅は1%を超えることになります。

 

 

 公的年金には物価の変動に合わせて年金額を改定する仕組みがありますが、来年度の支給額が正式に決まるのは、12月の物価指数を発表する1月以降となります。

 

 

2011年度も前の年度の物価がマイナスだったため、0.4%減額しています。

 

 

 政府は過剰給付の解消も同時に進めたい考えですが、これは過去の物価下落時に年金額を据え置いたために発生しているもので、現在の年金額は本来水準より2.5%多くなっています。

 

 

解消により現役世代の不公平感を和らげる狙いがあります。

 

 

 

 

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