いま話題になっている『年金問題』

この問題のうち、年金記録に漏れがあるのは女性が多いという事です。


なぜかと言うと
女性は、結婚・離婚などで【姓】が変わる事が男性に比して多いと言うこと。

次に、この結婚・離婚によって
国民年金の被保険者種別が変わるということです。

まずは、結婚前に本人が就職して厚生年金等に加入します。この時には国民年金の第2号被保険者となります。

次に、結婚を機に退職。夫の被扶養配偶者になれば国民年金の第3号被保険者となります。

子供が産まれ、大きく成長したらパートに出ます。
年収が130万円未満であるうちは、そのまま国民年金の第3号被保険者でいられますが、超えてしまうと第3号被保険者でいられません。
この場合は、自身で厚生年金に加入して国民年金の第2号被保険者となる(要件あり)か、自身で国民年金の保険料を払う第1号被保険者となります。


また、ずっと第3号被保険者であったとしても
夫が転職したら第3号被保険者の種別を確認しないといけません。


また、種別の変更をきっちり届けていても、最初に結婚によって姓が変わったことを届け出ていない場合は、旧姓の記録が【持ち主不明】状態で宙に浮いた状態となっているかもしれません。


という風に、これ以外にも記録漏れになる可能性(事例)が沢山あるということを、心に留めておいてほしいと思います。


少しでも不安要素がある方は、早急に調べてください!


また、ご自身ではよく分からないという方は
お気軽に 【たわだ社会保険労務士事務所】までご相談ください!


《注:ねんきん特別便がまだ届いていなくても、年金記録は調べられます》



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