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【選択と集中】


大手家電メーカーの『パナソニック』
09年度の経営方針において、
新工場の建設における総投資額を計画の
5800億円から4450億円(1350億円の圧縮)と
することを発表しました。

これには、中長期的な世界経済情勢の急減速によって
需要の伸びが鈍化することが避けられないと
見たためであります。


これは、俗にいう【選択と集中】ということになります。


内訳については
プラズマ工場(尼崎)の2800億円⇒2100億円に、
液晶工場(姫路)の3000億円⇒2350億円に
引き下げるということです。

また、操業開始時期は当初のままとなりますが
生産能力が、それぞれ計画の3分の1、半分に
落として稼動し、本格的な生産能力に移る時期も
遅らせるということです。


しかし、その一方で
今春の子会社化を予定している『三洋電機』
リチウムイオン電池や太陽電池などの成長事業には
1000億円規模の追加投資をするなどといった、
まさに【選択と集中】を加速することとなります。

加えて、15年度には
医療福祉向けのロボット事業で、売上高1000億円
を目指しているなど、新たな成長事業の創出も
急いでいます。


経営計画としては
06年度から連続して赤字を計上している事業は
撤退を前提に整理し、海外の不採算事業の拠点
約20ヶ所でも、統廃合するなどを検討しているようです。


また、09年度までの中長期的な経営計画においては
連結売上高10兆円、ROE(株主資本利益率)10%
などの数値目標を掲げています。



【引用:毎日新聞】



「選択と集中」・・・
まさに、今の時代に必要なことですね。

なんでもかんでも投資すればいいというものではなく、
「選択」して、そして、その部分に「集中」して投資する。

ことわざにあります、
『一兎を追うものは二兎を得ず』ってことでしょうか。



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