4月13日、埼玉県社会保険労務士会主催の「就業規則研修会」がさいたま共済会館で開催されました。県下の社会保険労務士300名余が参加する盛大な研修会でした。社会保険労務士は勉強熱心と聞いていましたが、なるほどそのようです。講師は、特定社会保険労務士であり、株式会社スタッフコンサルティング代表取締役でもある森紀男氏。豊富な経験に踏まえて、就業規則改正のポイントを解説しました。ユーモアもあり、大変に話がうまい。
 就業規則の会社における重要な位置づけについて全く異論ありません。と、いうより就業規則の重要性を、ことあるごとに訴えてきたところです。ホームページには、「就業規則アラカルト」と題して、就業規則にまつわる素材をいろいろ味付けして一品料理として提供しています。森先生の試用期間に対する見解が、「試用期間で大事なこと」で展開した論と軌を一にしていたのは愉快でした。
 就業規則は、会社と社員を守る重要なものです。これからも研鑽を積み、役に立つ就業規則を提案していきたいものです。