スタッフKです。

2月に入り、暖かい日が続いたかと思えば、
急激に冷え込み、体調を崩されている方もいらっしゃるかと思いますが、
いかがお過ごしでしょうか?

私はおかげさまで、一度も体調を崩すことなく、
この冬を越すことができそうです。


しかし、先日、姉がノロウイルスに感染しました。
なぜか、家族の中で私のみ知らされることなく、
完治してから知らされたのですが…。



ノロウイルスには特効薬がないことが有名ですから、
かからないように予防することが大切になってきます。

ノロウイルスは集団感染がよく取り上げられますが、
ヒトからヒトへの感染力がきわめて強力なのが特徴です。


ノロウイルスの主な症状ははき気、おう吐及び下痢です。
しかし、あまり高い熱とならないことが多いようです。
潜伏期間平均1~2日で、症状の持続する期間も平均1~2日と短期間です。
元々他の病気があったり、大きく体力が低下している時にかかってしまうと
入院をしなければならないこともあるそうです。


ノロウイルスにはワクチンもなく、その感染を防ぐことは簡単ではありません。

なので、以下のことが予防するために推奨されています。

■ 調理の前と後で流水・石けん(液体石けんが推奨されます)
 による手洗いをしっかりと行うこと。  

■ 貝類をその内臓を含んだままで加熱調理する際には十分に加熱して調理し、
 貝類を調理したまな板や包丁はすぐに熱湯消毒すること。

■ 食事を配膳する際にも手洗いをすること。
 特に自分が下痢や吐き気がある場合は必ず行うこと。


また、消毒に効果的だといわれている次亜塩素酸系消毒剤は
食器や手袋などに使うべきものなので、
アルコール消毒液のように手指等の体の消毒をすることは
しないように注意喚起されています。


詳しくはこちらをどうぞ↓
http://idsc.nih.go.jp/disease/norovirus/taio-a.html




調べれば調べるほど、その感染力の強さに驚かされます。
幸い、姉以外に家族でノロウイルスの被害にあった者はいませんでしたが、
一歩間違えれば、自分も感染し、職場の方に迷惑をかけていたかもしれません。

ノロウイルスは家庭や職場での感染だけでなく、
街中などでも感染することがあるとのことなので、
水の冷たい季節ですが、しっかりと手洗いをするようにしましょう。


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