スタッフAです。
あけましておめでとうございます。

今年は“辰年”
昇り竜にあやかって、大震災からの復興が進み、
明るい兆しの見える一年になることを願います。


さて本日のタイトル、
昨年末、お客様が急遽入院することになり
慌てて「限度額適用認定証」を準備しました。
少し前にも友達が乳がんで入院することになり
説明したばかりなのですが、
この制度あまり知られていないようです…。
この制度は70歳未満の協会けんぽの加入者が、
入院される際に医療機関窓口に
『限度額適用認定証』を提示いただくと、
窓口での負担が自己負担限度額までに軽減される、
というものです。
(※70歳以上の方は高齢受給者証が限度額証と
同じ働きをするため、限度額証の申請は不要です。)


事前に「限度額適用認定証」を申請して交付を受けることで、
一医療機関ごとの入院費用の窓口支払額が、
自己負担限度額までで済むようになります。


「限度額適用認定証」の申請手続きはとても簡単で、
けんぽ協会HPからダウンロードするか、郵送してもらいます。
申請書に記入し保険証のコピーを添えて、
全国健康保険協会へ郵送します。
申請書を提出してから一週間ほどで
「限度額適用認定証」がご自宅又はご希望の住所地へ
送付されてきます。

詳細は全国健康保険協会のHPをご覧ください。↓
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/13,16678,94,151.html

本人も入院ということで不安でしょうし、
家族の方も準備であわただしい中、
高額な入院費用をすぐに準備するのは大変なことです。
「限度額適用認定証」はとても便利な制度だと思いますので、
周りに入院される方がいらっしゃったら教えてあげて下さいね。


友達の乳がんは健診で見つかったのですが、
痛みがないため進行が早く、悪性になってから
かなり日がたっていたようで乳房全摘出になりました。
乳がんは早期発見すれば助かる病気、と言われていますが、
やはり治療は大変です。
抗がん剤、放射線、ホルモン療法…
いろいろな治療法があるのですが、
やはり副作用があるということです。
その友達は前向きで強い意志を持っていますが、
話を聞いていると私のほうが切なくなってしまいます…。

これから長い治療期間に入り、医療費も高額になるので
また高額療養費の件も説明しようと思います。


今年もどうぞよろしくお願いします!!


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