スタッフAです。

5月に入り気候がよく、気分も軽くなりますね♪
GW、皆さんはお出かけされましたか?
スタッフMは和歌山県の串本へダイビング、
とのことでしたが、私は天気のいい子どもの日に
浜松にある「中田島砂丘」に行ってきました。


砂丘も広くてきれいだったのですが、
GWになるとたくさんの大きな凧が揚がる
「浜松まつり」という祭があります。
勇壮な凧揚げ合戦だと聞いていたのですが、
実際揚げている様子を目の当たりにすると、
とても活気があり素晴らしいものでした。
浜松市の町内会や子供会なのでしょうか、
いろいろな集まり毎に数枚の凧を揚げていました。
凧は近くでみるとかなり大きいので、
何十人かで力を合わせて凧を揚げます。
力仕事は子育て世代のパパ達、
指導しているのはおじいちゃん世代、
ママや子供達は法被を来て応援…。
日本の昔ながらの懐かしい感じの光景を見て、
とてもあたたかい気持ちになりました。


総務省は5月4日に15歳未満の子どもの数
(4月1日時点、1万人未満は四捨五入)を発表しました。
前年より12万人少ない1665万人で
「31年連続の減少」とのこと。
総人口(1億2765万人)に占める割合も13.0%で、
「38年連続で低下」しました。
いずれも比較できる統計がある1950年以降過去最低で、
総人口に占める子どもの割合は世界各国でも最低水準だそうです。


また、先日テレビの取材で20~30代の若者が
「結婚する意義が感じられない」と話していました。
確かに若い頃は「自由がほしい」「束縛されたくない」
という考え方も分かります。
コンビニも24時間やっていて不自由もない、
ゲーム等、バーチャルの世界で楽しめる…。
しかし、婚姻数が減れば少子化が進むのは当然といえます。
若年者の雇用問題も少子化の大きな一因ですが、
個々人の考え方の変化も関係していると思います。

この先少子化が進めば労働力が減り生産性が下がる、
その結果日本の経済成長が望めず衰退していきます。
結果自分たちが年をとった時、年金減額・医療費の高騰など
しわ寄せがくるのは目に見えています…。


今回のお祭りをみて、日本のあるべき姿を見た気がしました。
各世代が出来ることをがんばり、みんなが幸せになる。
お祭りを主催している人達も、
見に来ていた人達も本当にいい笑顔でした。
この笑顔がずっと続く日本であることを心から願います…。


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