今まで知っている人が明かしてないのだと思うが、
お客さんの歯科医院の院長が亡くなった。

息子さんは、僕とほとんど年が同じだか゛
副院長で長いこと仕事をしていた。

大学病院などにも手伝いで行くくらいなので
腕か゛悪いわけではないのだか゛。

今は人が減って患者が取り合いなのか
簡単に継承させないみたいだ。

設備もなにもあるまいに
お役所や歯科医師会は
あんまり、増やしたくないのかもしれないが。

いったん、廃止して、開業の手続きが必要だとのこと。

なんだかんだで、3月くらい保険診療の
請求すらできないらしい。

金がないので、安くしろと言われたが。

この辺が、お役所などのいやらしいとこだ。

病院ならば、確かに実務経験云々はあると思う。

設備が極端に悪いところは
患者さんが来ないだろうに。
全部ちゃんとしていても
名義変更では済ませないらしい。

田舎や離島のしょうもない診療所なら
解らないでもないけど。

それでも、無いよりはましなので。

いちいち、審査して許可するというのも
少しやりすぎな気がしないでもない。

特に歯科の場合は、どちらかというと
職人みたいなところがあるので。

命に係わるのはインプラントみたいなもの
くらいだろうから、ナンセンスな気がしないでもない。

これ以上は守秘義務かもしれないが、
驚いたのが、名義変更手続きを請け負ったものと
多分、東京の事務組合などが
連動して動いたことだ。

歯科医師会とつながりがあるのかもしれないが
先生の労災の件でと電話してきたこと。

大した儲かるところでもないのだか
うちの客先を漁るという浅ましさ。

私の予想した通りどうやら東京の先生が
全国を席巻し始めた模様だ。

電子申請によりほとんど東京がかっさらうという
予想は完全に当たってしまった格好だ。

もちろん、断ってくれと言ったが。

仮に受けても、そこのランクでは
合わないレベルの売り上げしかない。

いやはや、社労士業界もとうとう
東京の先生が全部取ってしまう時代に
突入した模様だ。

業界特化しても、ある程度の規模があるところしか
コンサルもくそもないのだが
アホな連中には良くわからないようだ。

もう限界ですよ。地方ではね。
一儲けするのは無理です。

そういうのは、でかいとこしか取れません。
とつても、全然合わない。

ダンピングするバカまでいるから
この業界で生き延びるのは
難しくなったようだ。