縦割り組織というのもあるのかもしれないが
セクションの縄張りは冒すなの
態度は未だに治っていないらしい。

建設業などはむこう5年以内に
社会保険に入らない会社には
仕事をさせないとのこと。

これは、国土交通省の言い分かもしれない。
少なくなった、公共工事などを
いい加減な業者には請け負わせないの意図だろう。

厚生労働省も入らせる建前だが
焦げ付きは嫌なので
入口で制限を加える。

現場レベルでは書類がないものは容赦なくつぶすぞ。
社労士がでたらめをするななんだろうが、
でたらめでもまだ入るやつはましだ。

入らない奴の方がやばいのだがね。

まったく、現場のことが理解できてなくて
机の上だけで考えているから
そういうことになるのだ。

役所だって、現場をいじめたら済むという
ようなものではないさ。

実際、役所は民間の大変さがわかってない。

今は親方労災自体守れなくなってきている。

それはそうだ。たくさん工事があるなら
皆食わせてやるぞもできたが、
中間の業者が自腹を切って下を支えている
そんなのは、すでに20年前からだ。

今は、どんどん細分化した。
下請けの面倒を見るにも
こう工事単価が下がっては無理。

安ければいいという。誤った入札が
ますます、自体を悪くした。
まともな金額なら手抜き工事した場合
お前がかぶれもできようが、
出してないのだから無理というものだ。

しかして、ヒューザーのようなひどい物件などが
出現することになるわけだ。
それが気に入らなくてもそうならざるを得ない。

民間労災で認めるのではないのではないのだから
それは無理というものだよ。

いくら、事務組合やら労働基準局が
気に入らなくても、労災片肺は必要。

専門のところが請け負うからいい。
それもとんでもない話。

そういうとこも、金払いが悪いのはお断りなのだ。
そしたら、結局は個別で適用し、被るしかなくなるだろう。
子供でも解る理屈だ。

うちの事務所が、割合金をとらなかったから
うちのお客は何とか経営できた。

まともな、金額になったら
バタバタ倒れるに決まっている。

お金払わないからやめてくださいにも
限界があるし、ならぬことはならぬのである。

そうしないと、無保険の人間が続出するのだからね。

今必要なことは、赤字は国がかぶっても
景気を良くして会社を立て直すしかない。
それをしないで、できもしない理想論をかざしても
仕方ないというものだ。

広島でもかなり、事務組合から外された
困った人がいる。

私が見つければ、入れてやれと言うが
知らずに監督署などに行って
入れませんだの、入らなくていいだの。
法律論を振り回されたら
たちまち無保険になります。

めんどくさくても、毎年流すことになろうと
こればかりはしょうがないね。
どこかが、労災を見ないとやばいのだから。

あんたのとこは、金がないから労災なし
社長は仕方なくても、従業員には無茶な話。
初めからできもしないことを
労働局などは思考するからいけないのだ。

会計検査院しか見てないからだ。
そういうことでは、日本の将来もくらいわ。

社会保険料が高すぎる。
事業主負担があるから入りたがらなくなる。
いろんな制度が乱立し、業界エゴ抜け道だらけ。

それでは、うまくいくわけがないわ。