ホームヘージビジネスの2種類の初心者向けセミナーに夕涼みがてら参加してみました。
税理士さんも参加されており、その人が中心となって士業のホームページのあり方について質問してくれましたので非常に参考になりました。ポイントは
①色々と欲張った内容にせず、自分が一番得意とする分野を1つだけ記載すべきこと
②士業のホームページを見るときに、顧客の一番の関心は報酬が幾らなのかということだから、ホームページのトップ画面(スクロールしなくても良い位置)に報酬表を掲載すべきであること
③最近では弁護士さんの中には月額3,980円と破格値の報酬を打ち出している人もいるが、安い価格で打ち出すとそのような客しか来ないホームページとなってしまうので、価格訴求を余り強烈にするのではなく、自らを信頼してもらえる内容(ブランド化)とすべきこと
などのアドバイスを貰い、大変に役立ちそうです。
結論として、自分のホームページでは、広島県社労士会の参考報酬料を記載することにしました。
しかし、問題は「自分の一番得意とする分野」を1つだけに絞り込んで記載するということです。私は、経営者の視点から、経営全般を捉えながら、ヒト・モノ・カネの活性化を図ることを得意としています。個別労働紛争の解決も得意とします。資金繰りの相談やビジネスモデル再構築の相談にも応じます。非常に範囲が広く、また経営コンサルタントと誤解されることもシバシバあります。最近では、社労士としての契約ではなく、社外取締役に類似したセカンドオピニオン契約を結ぶ顧問先が増えているのが実情です。この状況の中で、「一番得意とする分野」を一つだけに絞り込むには少々時間が必要な気がします。
お盆休みを利用して考えてみることにします。