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経営管理労務事務所
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サービス残業(残業代未払い)や有給休暇の不取得などの労働問題を神戸の女性社会保険労務士がスッキリと解決します。
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サービス残業という言葉が、ここ数年脚光を浴びていますが、この問題は、ずっと前からありました。
そもそも、残業しても、残業代が出ないということが普通だと考えられていた時代には、忙しければ残業は、当たり前のことと考えられていたのです。

ここには、日本の高度成長時代を支えてこられた人たちの責任感の強さが表れています。
決まった期限までに、自分がやるべき仕事は必ず完成させるという気持ちが強いので、就業時間内に出来なかったことは、残業してもやり遂げることは当然と思っていたのです。

また、終身雇用が当たり前でしたので、雇われている人は、雇っている側である経営者に対して、かなり従順だったということもあります。
高度成長を支えたのは、大企業ではありません。下請けなどの日本の95%以上を占める中小企業が、日本の成長を支えたのです。
かつての日産のように、大企業では、労働組合の力が強かったので、労働環境が良かったですが、しわ寄せは全て中小企業にきていたので、資金繰りに追われながらも、毎日夜中まで休みなく働く経営者を見ていた、労働者の方々が、残業代を下さいとは言えなかったのでしょうね。

また、今もそうですが、正社員とアルバイト・パートは全く異なるものだという誤解があったのも確かです。
基本的に、正社員とアルバイト・パートは法的に保護される内容は変わりません。

昔は、正社員は、会社にその家族も含めた生活を依存しているので、なかなか解雇できないけれども、アルバイト・パートはいつでも解雇できるという誤解があったのです。

安定性という意味で、正社員は優遇しているのだから、仕事が予定通り終わっていなければ、正社員がサービス残業するくらいのことは当然だと経営者も勝手に考えていたところがあります。
また、正社員の側でもそのようなことが当たり前だと思っていたのでしょう。

時代が変わって、このような意識はかなり改善されてきていますが、中小企業においては、まだまだ根強く残っているのです。

-つづく-