早い話が、社労士は手続きで
ごまかしていたものが
できなくなることを意味しているのだ。

もちろん、お金はかかる。
だから私も最初はしたいとは思わなかった。

しかし、何度もデーターが壊れて
罵倒されて首にされそうになり
これしか方法はないなとの結論に
いたつたのである。

スマホ版については
今のところ金もないししたくない。

理由は客先で打って帰ると
どうなりますか。
手の内を明かすことになる。

だから、出張先で仕事を
こっそり帰りの新幹線で打てるのは
いいかもしれないが
それ以外は控えるべきだ。

ただ、年金手帳をあづかる必要はないから
近い県の出張先では役立つかもしれない。

その程度だろう。

社労士は
1.労務管理
2.助成金
3.就業規則など
4.人事システム構築

そちらにシフトしていくことになる。

もはや甘えは許されなくなる。

もちろん、10年間くらいは今までと
大して変わらないかもしれないが
20年後には、今の抱え込み型
社労士は絶滅の道をたどるしかなくなる。

なぜなら、税理士などか゛間違いなく
コンビューター、ネツト化により
社労士の仕事を奪うだろう。

そういうつもりはなくても必ずそうなる。

手間は税理士が取り上げてしまうだろう。
だから、労働保険事務組合程度しか
社労士の出番はなくなる。

今まで通り、手続きで食べようというのは
できなくなるだろう。

安いところは続出するし、
会社が直接申告するのは
もはや時間の問題。

確定申告のパソコン申告を見れば
そうなるのは時間の問題であるとわかるだろう。

年度更新や算定基礎届はそれになりうる。
また、賞与、資格の取得と喪失これも可能。
会社で無理ならば端末のあるステーションから
申告と相成るわけだ。

だから、一部の給付とか年金とか
助成金、就業規則等以外は
すぐにでも置き換えられるだろう。

だから、無駄な抵抗は辞めてさっさと
ネツトの世界に飛び込まなくては
社労士業界で生き延びるのは無理。

事務組合は残るかもしれないが
腰人社労士事務所はおしまい。
それは今の親父さんの代までで
でかい事務所も、頭が切り換えられないところは
早晩、息子、娘も食えなくなってくるだろう。

もはや、事務所や職員の規模で
お茶を濁すことはできなくなります。