一番抱え込みしたがる理由は
金が欲しいなんだろうけど、
抱え込みをすればするほど、
時間、人件費は掛かります。

ある、一定のレベルまでは
耐えられますが
数が増えてくると結構大変です。

私はこれでは限界があるなと思うのです。

SOHOでするなら話は別かもしれないが
事務所を作って人を雇っててのは
限界があると思う。

クラウドのシステムなどを
利用してSOHOでパートさんでないと
何人も必要になるだろう。

そこまで、集まることはないにしても
年末調整などは無理だろう。

人はそれぞれ、好き勝手し、
源泉徴収票なと゜も年末調整で渡していても
確定申告になると無くしてまた再発行してくれ
なんてのはざらなんだから。

前職はごまかすし、家族の増減も
必ずしも正しく申告してくれない。
妻が障害者だから、この税金は違うなど
早く言えよなと言うケースもあります。

一番多いのは、妻のパート収入を
ごまかしているケース。
抱え込みしていたらそんなこともすべて
責任が被るのであるから
考え物だ。

調査のとき給料を持っていれば安心と言うのもあるようだが、
そろそろ、発想を替えないと、無理のしわ寄せは
事務員ににも限界がある。

抱え込みは確かにサービス精神ではいいが
できもしないことは約束しない方がいい。

数名ならいざ知らず、数十名となれば
結構大変となる。

社会保険料があがればクレーム
税金があがれば、クレーム
制度が解らないので無理もないけど、
ある程度は得意先にも理解してもらわないと
いけないのではと思う。

時間計算は会社でしてください。
それも無責任な話だし、
さりとて全部こちらでしますてのも無理がある。
こちらでして、出すと当然のように文句を言う。

社労夢などの発想に至ったのは
いきなりではない。

最初は、タイムカードなどもエクセルなどで提供していたが
それか゛ビルメンテナンスなどのチョー複雑な
会社にはチョー不向きなのです。

また、バグが出たりどうしてもします。
メールでやり取りしても
どうもうまくいかない。

いろいろ、やっては見たがこれは人が雇えるほど
増えないのなら無理だということだ。

持ち出しするにしても、社労夢などのシステムと
事務員では約5倍から10倍かかるのだ。

事務所経営という観点から考えたら
抱え込みをするのは愚かなことだということだ。

消耗品も人件費も事務所費用も
全部こちらもちになる。
だから、客先の受けは良くても
結局は拡大し続けなくては
やつていけなくなる。

締日などが、複数重なるともうパニックになるだろう。
抱え込みする方がよほど無責任と言うことになる。

特に年末調整時は無責任の極みとなる。
間に合わないなどが頻出する。

だから、私は抱え込を辞めたのである。
儲けは悪くても、システムを提供することで
仕事に支障がないようにしたということだ。

もちろん、最初は抱え込んで理屈を理解しなくてはならないが
ある程度増えたら、会社でできそうなところは
できるだけ、会社に移す。

ここは無理だろうなと言うとこだけ
今まで通りのやり方をする。
そうしないと、年末などはいつまでも休めないことになる。
客先を突き放すのではなく、むしろ給料計算程度で
金取るなよなと言うことです。

もっとレベルの高いことをしないと
社労士がバカにされるのも無理はないだろう。